, , ,

外苑前の家/House in Gaienmae

東京の文化発信地の一つである街に建つ住宅です。
一歩通りを出ると、商業建築が建ち並び、時間が加速度的に流れる周辺環境。
建主は永住するためではなく、通勤のための目的でこの地を選ばれました。
建主の要望は「採光を充分に確保できる住空間」。
そこで、周辺環境とは遮断し、独立した都市型の強固な住まいというより、周辺環境を積極的に取り込み、そこに流れる時間軸に追従した住まいが相応しいのではないかと考えました。
奥行きに対して、間口が広い南側道路を持つこの敷地は容易に採光を得るのは可能でしたが、ここでは3層にわたり生活のシーンをプロットし、そこでの機能や行為に応じて、適切に窓や開口を連続、分節、結合しながら採光、通風を確保し、内側の生活のシーンを開口部に置き換え、外部へ可視化しました。
さらに開口により分節された外壁は シルバーメタリックを施すことで、天候や時間とともに表情が変化し、外部環境との繋がりを持たせました。

・竣工 / 2017年
・所在地 / 東京都 渋谷区
・規模構造 / 木造 地上3階
・主要用途 / 専用住宅 (ご夫婦+お子さま2人)
・敷地面積 / 83.42㎡ (25.23坪)
・建築面積 / 48.97㎡ (14.81坪)
・延床面積 / 126.99㎡ (38.41坪)
・プロデュース / ブラウハウス
・協力/エコリコデザイン
・施工 / 株式会社リモルデザイン
・photo by 鳥村鋼一

 

関連商品

  1. 神宮前の家/House in Jingumae

    4面に隣地建物が接する敷地。3層にわたる壁で囲われたテラスへの動線を中心に、諸室、趣味の空間を散りばめた。上層へと続く、動線の先にある最上階のテラスにも建築の外郭に沿って壁で囲い、この住宅だけの「空」を切り取っている。【デザイン住宅・中庭・吹抜・ルーフバルコニー・テラス】

  2. 高砂の家/House in Takasago

    台形型の敷地形状に沿って建ぺい率を最大限確保し、必要最小限の開口によるシンプルな箱型のシルエットをもつ住宅です。 玄関先には2階のリビングに沿って、外部との緩衝空間としての機能を持つ前庭を設え、緩やかにに内部と外部を繋げています。【デザイン住宅・ガレージハウス・中庭】

  3. 高田の家/House in takata

    スキップフロアを採用する事で、採光と風景を取り入れながら、住宅のプライベートを確保し、同時に2階の大空間を、大家族と呼ばれる家族形態に必要なLDKとして成立させています。【デザイン住宅・2世帯住宅】

  4. NN-HOUSE

    周囲の建物の高さや窓の位置を踏まえ、また密集地の中の「抜け」のある方向に対しは、積極的に開口や窓を設け、周辺状況に応じた形態をつくり、一見は閉じながらも、内からは外へ開いた空間。

  5. 代沢の家/House in Daizawa

    3階建て住宅のオーソドックスな構成に、玄関を1階と2階に配置しました。3階の寝室へは2階の玄関をつかってアクセスすることができ、また、家族それぞれの来客者も1階を経由すくことなく2階のLDKにアクセスすることができます。【デザイン住宅・中庭】

  6. 東麻布の家/House in Higashiazabu

    色々の用途が混在する、更新中の街並みに建つ住宅。道路面に緩衝でもあるボリュームを出し、3F客間・3Fルーフバルコニー・2F吹き抜け・2FLDK・1F-3F階段室を緩やかにつなげることで、家全体で環境を感じることができる二世帯住宅【デザイン住宅・二世帯住宅・吹き抜け】

ページ上部へ戻る