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千年新町の家 竣工

千年新町、施主検査も終わり、あとは引っ越しに向けての是正になります。
竣工写真は引っ越し後に撮影予定です。

今回はどうしても必要な構造壁を、バルコニー側は木の筋交で、ダイニング側は面として分けて配置することで、ゆるやかにLDKを区切ることを意図しています。

また平面においても必要な構造を、鋼製の筋交と床構面に分けて配置することで、それぞれ吹き抜けと部屋をつなぐ木のブリッジに落とし込んでいます。

全体としては三階主寝室からブリッジ、二階垂直な壁と、構造として必要な壁や床をリズムよく配置しています。
木はおおまかにフローリング材とヘリボーン柄の二種類で、家全体としての構成を見せて、その中にある構造体という位置づけで分けて全体をまとめています。

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