, ,

東雪谷の家/House in Higashiyukigaya

静寂な住宅地の角地に建つ住宅です。建主はこの敷地を生かした開放的で、合理的な住空間を要望されました。敷地面積に対する建築面積、床面積の割合は、50%(建ぺい率)と100%(容積率)。さらに角地であったことから、建ぺい率は+10%で、合計60%。これらの床面積の割合を契機に設計を始めました。

1階は敷地面積の60%を確保できるのに対し、2階は残りの40%ではありますが、20%は床は無くても、20%の吹抜空間はつくれます。よって、100%の容積率ではありますが、120%(60+40+20)の住空間を確保できます。

そこで、1階にLDKを配置し、その上部に20%の大きな吹抜を配置しました。この吹抜は、敷地のほぼ中央に位置しており、この吹抜を生活の中心に、玄関や駐車スペース、各居室やバルコニーで取り囲みました。結果、この床の無い20%の吹抜を介して、生活の視線が交差し、採光や通風も確保された住空間となっています。

  • 竣工 / 2019年
  • 所在地 /  東京都 大田区
  • 規模構造 / 木造 地上2階
  • 主要用途 / 専用住宅 (ご夫婦+お子様)
  • 敷地面積:101.00㎡
  • 建築面積:60.03㎡
  • 延べ床面積:98.11㎡
  • 構造:木造軸組み工法 2階建
  • 施工:株式会社晃栄ホーム
  • photo by 吉村昌也

関連商品

  1. 若林の家/House in Wakabayashi

    前面道路4m側に大きな開口を設けることで、北側の安定した採光を確保しつつ、外部や内部の上下方向を緩やかにつなげています。また容積率の制限から削られたボリュームをトップライトやアプローチ、駐車場に置き換え、容積率に含まれないロフトを設置しています。【デザイン住宅・狭小住宅・トップライト】

  2. 浜田山の家/House in Hamadayama

    2019年6月、建築基準法の準耐火建築物(準防火地域)に対して建ぺい率10%の緩和が施行された直後の計画でした。角地以外での建ぺい率10%の緩和は、住空間のバリエーションが増えます。【デザイン住宅・吹抜・ルーフバルコニー】

  3. 椿の家/House in Tsubaki

    二階、三階建ての建物が密集する環境の中で平屋建ての住宅です。建物本体の屋根は、ソーラーパネルを設置するための勾配の屋根と、内部への採光を確保するための陸屋根を組み合しています。【デザイン住宅・ガレージハウス・中庭・平屋】

  4. MS-HOUSE

  5. 東麻布の家/House in Higashiazabu

    色々の用途が混在する、更新中の街並みに建つ住宅。道路面に緩衝でもあるボリュームを出し、3F客間・3Fルーフバルコニー・2F吹き抜け・2FLDK・1F-3F階段室を緩やかにつなげることで、家全体で環境を感じることができる二世帯住宅【デザイン住宅・二世帯住宅・吹き抜け】

  6. HW-HOUSE

ページ上部へ戻る