株式会社山本浩三建築設計事務所

, , ,

北千束の家/House in Kitasenzoku

幹線道路近くに建つ住宅です。

敷地の北側に道路、東西は近接した建物があるものの、南側は通路があったので、主な採光は南側から得る計画としました。また、建物の最低高さが指定されている地域であるため、一定の高さを超えないとならない計画が求められました。

そこで最大限建ぺい率を確保した上で一階の下部に階には算入しない床下スペースや、二階の上部にルーフバルコニーを設けて建物高さを確保しました。床下スペースは一階の約半分の大きさとし、スキップフロアにすることで緩やかに上階へと繋げ、また2階の南北方向には、間口めいっぱいに広げた開口を設け、階段はそれぞれの方向に向かって配置しました。

吹抜やストリップ階段(蹴込板の無い階段)により、暗くなりがちな一階の玄関をも明るく照らす開放的な住空間となっています。

  • 竣工 / 2023年
  • 所在地 /  東京都大田区
  • 規模構造 / 木造軸組み工法  地上2階
  • 主要用途 / 専用住宅 (ご夫婦)
  • 敷地面積:69.49㎡
  • 建築面積:41.61㎡
  • 延べ床面積:77.46㎡
  • 施工:柏倉建設株式会社
  • photo by 石井雅義
  • 担当 菅原

Related Products

  • 西方の家/House in Nishikata

    完全に隣地に囲まれた敷地の中で、建物をめいっぱい建てるための採光は、隣地の建物と建物の隙間や、隣地の庭、また、平等に存在する「空」に向かって確保する計画としています。 【デザイン住宅・旗竿敷地・賃貸併用住宅】

  • 椿の家/House in Tsubaki

    二階、三階建ての建物が密集する環境の中で平屋建ての住宅です。建物本体の屋根は、ソーラーパネルを設置するための勾配の屋根と、内部への採光を確保するための陸屋根を組み合しています。【デザイン住宅・ガレージハウス・中庭・平屋】

  • 等々力の家/House in Todoroki

    敷地のポテンシャルを最大限に活かす計画は都市型住宅においては最優先事項であり、誰もが納得できるコンセプト、設計趣旨の一つと常に考えています。 それには数週間のあいだに敷地を読み解かなければなりません。 【デザイン住宅・高天井・テラス】

  • 代々木上原の家/House in Yoyogiuehara

    敷地は北側道路で、さらに道路から2mほどの高さに位置しています。建主の要望により車庫や駐輪場(4台)を確保するため、建物の側面に玄関アプローチを設けました。また、駐車後に雨で濡れないようにするため、車庫から玄関へとを繋ぐ連続した庇を設けています。【デザイン住宅・中庭・テラス】

  • 目白の家/House in Mejiro

    都市部ではプライバシーを確保しながら、心地よい光を取り入れることが重要になります。この住まいでは、道路に面する窓を設けず、外観を一枚の壁で構成することで、シンプルかつ落ち着いた佇まいをつくりました。【デザイン住宅・高天井・ルーフバルコニー】

  • 流山の家/House in Nagareyama

    2階の隣接しないように分けたご夫婦それぞれの寝室は、この部屋のような中庭を介して、時には「続き間」のように繋がり、又は離れ、住人同士の距離をコントロールすることが出来ます。【デザイン住宅・鉄骨階段・中庭】