株式会社山本浩三建築設計事務所

, ,

桶川の家/House in Okegawa

地方の分譲地に建つ都内でお勤めの単身者のための住宅です。分譲地といっても都心と比べて、2階建てが立ち並び、さらに隣棟間は大きく離れており、360度どの位置でも採光が確保できる環境の中、建主の要望は高天井のあるリビングと大きなバルコニーでした。開けた周辺環境に反して内部の窓は最小限とし、2階のLDKも高窓や、腰窓のような窓を設けず、基本的な採光はバルコニーと通ずる窓のみとしました。バルコニーの壁は少し高さのある壁とすることで、空を見上げられると同時に内部に反射光をもたらし、また、屋根を設けることにより屋外のバルコニーが「離れ」のようなものとなり、希薄になりがちな内部との関わりは、依存し合う関係となっています。

  • 竣工 / 2021年
  • 所在地 / 埼玉県 桶川市
  • 規模構造 / 木造軸組み工法   地上2階
  • 主要用途 / 専用住宅   (単身者)
  • 敷地面積 /  131.18㎡  (39.68坪)
  • 建築面積 /  62.10㎡  (18.78坪)
  • 延床面積 / 102.67㎡ (31.05坪)
  • 施工 / 株式会社 ビー・エル・ホーム
  • photo by 小林勇蔵
  • 担当 山沢

Related Products

  • ID-HOUSE

    窓を最小限に抑える住宅。採光は縦に長いスリット状の窓から確保し、同時に壁が多く確保できることから、耐震、断熱性の向上。各空間は、建主のライフスタイルに合わせた動線上に配置し、それをループ状に結ぶことで各階の行き止まりのないプラン。

  • 南馬込の家/House in Minamimagome

    敷地は低層の住宅街の中でも高台に位置することから、斜線制限いっぱいの高さの家型のボリュームにすることで内部に光と風景を取り入れ、中庭を含む各部屋をぐるっと囲む塀の上にぽんとのせた、2階建ての住宅です。 【デザイン住宅・半地下収納・吹抜・ロフト】

  • 駒沢の家/House in Komazawa

    細長い敷地の場合、道路がどの方角にあるかで最大で住空間を確保できるスペースが決まります。第一種低層住居専用地域だと顕著に差があり、大きい順に並べると、北道路>南道路>東道路=西道路となります。 【デザイン住宅・高天井・ロフト】

  • 上原の家/House in Uehara

    外観はモダンな箱形のフォルムで構成されており、隙間を利用した玄関アプローチが独特の外観を作り出しています。重なり合う箱形の構造は、周囲の環境と調和しつつも、プライバシーを保護する役割も果たしています。【デザイン住宅・プール・中庭】

  • 北千束の家/House in Kitasenzoku

    最大限建ぺい率を確保した上で一階の下部に階には算入しない床下スペースを設け、さらにルーフバルコニーにより建物全体を高くました。床下スペースは一階の半分とし、スキップフロアにすることで緩やかに上階へと繋げました。【デザイン住宅・高天井・ルーフバルコニー】

  • 代田の家 / House in Daita

    建物は、親世帯が地下1階に、子世帯が地上1階と2階にそれぞれ居住しており、世代間の独立性とつながりを保ちながらもプライバシーを尊重する設計になっています。【デザイン住宅・2世帯住宅・中庭・テラス】