, ,

西早稲田の家/House in Nishiwaseda

住宅密集地の角地に建つ3階建ての住宅です。角地の中でも南側道路を含む場合は建ぺい率の10%の緩和がありますが、それと引き替えに2方向からの道路斜線と2方向からの高度斜線と、敷地の4面から斜線という建物の高さを抑える制限がかかります。今回の計画ではこの法的な制限をかわしながら、住まいの空間を最大限に確保しました。

2階のLDKは水平方向の広がりを確保するため、オーバーハングしながら建ぺい率いっぱいに床面積を確保し、垂直方向は3階の床面積に影響のない範囲で、小さいながらも敷地の角側に吹き抜けを設け、その上部に折れ曲がったハイサイド窓を設置し、視線を高い位置に誘導することで広がりを感じられるようにしました。

また、道路と敷地に高低差があり、さらには頻繁に車が通る角地ということもあり、手すりと建物のガードを兼ねた道路斜線の緩和が受けられる上限の高さ1.2mのコンクリート塀を隅切りラインに沿って設置することで、角地に建つ建物としての設えをデザインの一つとしています。

  • 竣工 / 2019年
  • 所在地 /  東京都 新宿区
  • 規模構造 / 木造 地上3階
  • 主要用途 / 専用住宅 (ご夫婦)
  • 敷地面積:62.68㎡
  • 建築面積:43.06㎡
  • 延べ床面積:108.47㎡(自動車車庫含む)
  • 構造:木造軸組み工法 3階建
  • 施工:株式会社オアシス巧房
  • photo by イエフォト


関連商品

  1. 桜新町の家/House in Sakurashinmachi

    前面道路が車や人通りがある公道ではなく緑道ということもあり、子供たちが外で遊んでいても中から気配が感じられるように、中から外へ開いた計画としました。【デザイン住宅・高天井・ルーフバルコニー】

  2. 経堂の家 /House in Kyodo

    経堂のにぎやかな商店街を抜け、永く住まわれている方、新しく住み始める方たちが、 声を掛け合うような穏やかな住宅街に建つ家です。 かつて地域一体で開発があり、敷地奥半分が盛り上がった敷地。 その高低差を利用することにより、プライベート空間を確保した大きな開口、 施工時のコストバランスを考慮した構造、地階をつくることにより生活空間の面積の有効活用が可能となりました。

  3. 高円寺の家/House in Koenji

    1階、2階それぞれにあるハイサイド窓は、各部屋の個別の窓というより、nLDKのプランによる分節された部屋同士を繋ぎ合わせ、この建物全体の窓として機能しています。内部に連続した風景、採光が取り込まれ、一体間が加速されます。【デザイン住宅・二世帯住宅・地下】

  4. 松原の家/House in Matsubara

    敷地は東西に近接した建物があり、南北のみに開かれた敷地。建物間口3.6mの木造3階建て住宅。中央のトップライトから採光を確保すると共に、各部屋が視覚的にも繋がっている。

  5. 池尻の家/House in Ikejiri

    愛犬の高齢化に対応したホームエレベーター、愛犬と共に過ごせる屋上、リビングにドッグスペース、 建主が経営するネットショップ(ドッググッズ)の事務スペースといった愛犬、犬のための機能が付加された住宅です。 【デザイン住宅・狭小住宅・愛犬と共に暮らす】

  6. SM-HOUSE

ページ上部へ戻る