, ,

東麻布の家/House in Higashiazabu

近隣商業であるこの場所はオフィスや商業が入るビルがありながら、昔ながらの住宅も混在している、現在も更新中の街並みに建つ住宅です。道路面にボリュームを出すことで外部環境への緩衝をつくり、3階ゲストルーム、ルーフバルコニー、吹き抜け、リビング、階段室を緩やかにつなげることで、南東側の道路からの採光や通風を家全体で感じることができるように計画しました。都市の中で環境を感じられ、深呼吸ができるような二世帯住宅です。

 

  • 竣工 / 2016年
  • 所在地 /    東京都 港区
  • 規模構造 / 木造   地上3階
  • 主要用途 / 専用住宅   (ご夫婦+お母さま )
  • 敷地面積 /  97.08㎡  (29.37坪)
  • 建築面積 /  72.36㎡  (21.89坪)
  • 延床面積 / 184.34㎡ (55.76坪)
  • 施工 / 柏倉建設会社
  • photo by 鳥村鋼一

 

s-higashiazabu_002
_H2A4069のコピー


s-higashiazabu_001
s-higashiazabu_003
_H2A4224s-higashiazabu_007
s-higashiazabu_009

s-higashiazabu_008
s-higashiazabu_010
s-higashiazabu_006
_H2A4160s-higashiazabu_011
s-higashiazabu_015

s-higashiazabu_013s-higashiazabu_012

s-higashiazabu_014s-higashiazabu_016
s-higashiazabu_017
_H2A4413 s-higashiazabu_019s-higashiazabu_018

 

関連商品

  1. 上落合の家/House in Kamiochiai

    北側斜線により3階に寝室を配置するのが一般的なのですが、この住宅では3階にLDKを配置し、斜線により削られる北側にテラスを設け、さらに3階上部に第2リビングと位置付けられるロフトを計画しました。【デザイン住宅・高天井・ロフト】 

  2. ID-HOUSE

    窓を最小限に抑える住宅。採光は縦に長いスリット状の窓から確保し、同時に壁が多く確保できることから、耐震、断熱性の向上。各空間は、建主のライフスタイルに合わせた動線上に配置し、それをループ状に結ぶことで各階の行き止まりのないプラン。

  3. NN-HOUSE

    周囲の建物の高さや窓の位置を踏まえ、また密集地の中の「抜け」のある方向に対しは、積極的に開口や窓を設け、周辺状況に応じた形態をつくり、一見は閉じながらも、内からは外へ開いた空間。

  4. 曳舟の家/House in Hikifune

    公園に面した敷地に建つ鉄骨造3階建ての住宅です。 周辺の建物はマンション等が立ち並ぶ中高層の地域であるため、恒久的に採光を確保できる公園側に各スペースを向け、部屋の用途によって窓の大きさや窓の配置計画により公園と共存する住宅を目指しました。【デザイン住宅・吹抜・鉄骨造】

  5. 下井草の家/House in shimoigusa

    建ぺい率50%とは、敷地面積に対して50%だけしか建物を建てられません。しかし、読みかえると、50%も外部空間を確保、あるいは取り込むことができるということです。建ぺい率の低い敷地ほど外部を積極的に取り込む計画ができます。【デザイン住宅・中庭】

  6. 深沢の家/House in Fukasawa

    1階に中庭を有する賃貸、2、3階をオーナー階とする住宅です。 賃貸の一つは玄関から繋がっており、将来賃貸として活用できる二世帯住宅です。 3階の壁を曖昧にし、吹き抜け空間をつくることによりどこにいても家族の気配が感じられる住宅になっています。 【デザイン住宅・高天井・ハイサイド窓】

ページ上部へ戻る